「ハワイはマスク着用義務なし&隔離期間なしで手軽に旅行できる!」という話を聞いて、さっそく2022年8月に渡航することにしました。
今回の旅スケジュールは下記です!(費用/2名)
日時 | 移動/宿泊 | 滞在国 |
2022年8月11日 | 成田空港→ホノルル(往復¥241,470/ZipAir) | アメリカ |
2022年8月11日~16日 | Aston Waikiki Beach Hotel(¥230,376/5泊) | |
2022年8月16日~17日 | ホノルル→成田空港 |
飛行機代+宿泊費の合計は、¥471,846(2名)でした。
1名あたり約¥235,923で旅行できます!
【注意】新型コロナウイルスによる入国制限については、予告なしに変更される可能性があります。
必ず下記ページで最新情報をチェックしておきましょう!
外務省海外安全ホームページ|新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置
IATA(国際航空運送協会)|新型コロナウイルス旅行規制マップ(COVID-19 Travel Regulations Map)
ハワイはマスク着用義務なし!
アメリカ疾病対策センター(CDC)は、米国への渡航者に義務付けていた入国前の新型コロナウイルス陰性証明書の提示をアメリカ東部時間(ET)2022年6月12日午前12:01より撤廃することを発表しました。
その一方で「新型コロナウイルス感染症拡大中における、安全な海外渡航の再開をすすめるための大統領令」に基づき、全ての18歳以上の外国人渡航者へ新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の提示が義務付けられています。
米国疾病予防管理センター(CDC)|International Travel
2022年3月25日午後11:59をもってハワイでは、屋内のマスク着用義務が解除されています。
さらに2022年4月18日、米国疾病予防管理センター(CDC)及び 運輸保安庁(TSA)は、公共交通機関 及び 交通ハブにおけるマスク着用義務の解除も発表しました。
・公共交通機関(例:航空機、船、電車、地下鉄、バス、タクシー、ライドシェア)
・交通ハブ(例:空港、バス/フェリーターミナル、電車/地下鉄駅、海港、入国港)
必要な渡航書類はこれ!(2022年5月30日~)
日本からハワイ州へ渡航する2歳以上の方で米国市民権や永住権を持っていない方は、米国疾病予防管理センター(CDC)の基準が適用されます。CDCが要請している必要書類は以下の通りです。
※2歳未満のお子様は、下記書類の用意は不要です。
① 公的機関発行のワクチン接種証明書
2回目の接種から14日以上が経過していることが必須です。3回目接種は求められていません。
接種を受けた際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)に「海外渡航用」のワクチン接種証明書を申請しましょう。発行までに時間がかかることが多いので、渡航が決まり次第、早めに申請することをおすすめします。
※接種時に配布される「接種済証」(シールが貼られたもの)とは異なります。
あるいはデジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」より「海外用」の証明書を取得するのもおすすめでうす。
※ワクチン接種証明書アプリは民間のものでは無効となります。必ず発行元がデジタル庁であることを確認しましょう!
CDC:ワクチン接種証明書についての規定(英語原文)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/proof-of-vaccination.html
在アメリカ合衆国日本国大使館による日本語仮訳
https://www.us.emb-japan.go.jp/j/announcement/faq-covid19-vaccination-proof.pdf
② 宣誓書
宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細や記入例等につきましてはご利用の航空会社に問い合わせましょう。アメリカ市民は提出不要ですが、外国籍の方は提出が必要です。
③コンタクトトレーシング
CDCへ提出が必要な滞在先等の情報で航空会社によって提出フォーマットが異なります。利用予定の航空会社へ問い合わせるなどして確認しましょう。
※上記は「日本からハワイへの直行便」で渡航する場合の要件です。
日本を出発してからハワイに到着するまでに米国本土・準州に立ち寄る場合は経由地の条件に従ってください。
ハワイ渡航前に必要な準備7つ!
①電子渡航認証(ESTA)の取得
電子渡航認証(ESTA)は、ビザ免除プログラム(VWP:Visa Waiver Program)を利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システムです。
ビザ免除プログラムを利用して、90日以下の短期商用・観光の目的で渡米されるビザ免除プログラム参加国の国籍の方は、ESTAの取得が米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されており、米国行きの航空機や船に搭乗する前に、電子渡航認証を受ける必要があります。
<申請タイミング>
ビザ免除プログラムで渡米される予定がある方は、航空券の予約時にESTAを申請するか、少なくとも渡米日の72時間以上前にESTAの申請をすることを強くお勧めします。出発日当日にESTAを申請する場合は、搭乗前に渡航認証を取得できないリスクが生じます。また、承認されたESTAをお持ちでない海外旅行者は、搭乗手続きができませんのでご注意ください。
<申請料金>
ESTA申請時に21ドルの申請料金の支払いが必要です。(2022年5月26日より以前の14ドルから料金引き上げとなりました)
申請料金はESTA申請サイトを通してクレジットカード または デビットカードでのお支払いとなります。
なお、第三者が無許可で情報提供料や申請手数料を要求する模倣ウェブサイトにご注意ください。
これらのビジネスやウェブサイトは米国政府とは一切関係ありません。
<有効期限>
ESTAは通常一度認証されると2年間有効で、米国への複数回の渡航が可能です。
ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になりますのでご注意ください。また、渡航者がパスポートを新規に取得したり、名前・性別・国籍のいずれかを変更した場合や、前回ESTAを申請した際の適格性質問(はい、いいえ)の回答に変更が生じた場合も再申請が必要です。
②航空券の予約
フィリピン行き航空便のチケットは、インターネット、旅行代理店等での購入が可能です。
安く抑えたい場合は、「Skyscanner(スカイスキャナー)」で検索するのがおすすめ!
③宿泊先の予約
ホテルは宿泊先ホームページで直接予約すると安くなることもあります。
ですが「Hotels.com(ホテルズドットコム)」や「Booking.com(ブッキングドットコム)」を利用すると、独自の割引価格が表示されたり、ポイントを貯めたり特典がつくことも。アカウントを持っている方は、こちらで予約することをおすすめします!
④新型コロナ感染症の治療費をカバーできる10,000USD以上の補償額がある医療保険/海外旅行保険の加入 ※必須ではないが、あったほうが安心
新型コロナウイルスに感染した場合は、滞在国の規定にそった検査、隔離が必要になり費用は渡航者の負担になります。
保険に入っていないと、時には数千万円にものぼる高額な医療費・移送費を全て自己負担しなければなりませんので、万一に備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことを強くお勧めします。
なお、クレジットカードに付帯している保険では補償として決して十分ではない点にも留意が必要です。
わたしは念のため、損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」の「保険料と補償バランスプラン」を契約しました。
もしもの時のために、保険のWEB契約証は紙で印刷して持参しましょう!
※スマホの画面はロックがかかったり、小さくて見づらかったりするので、必要書類は紙で印刷しておくのをおすすめします
⑤新型コロナウイルスワクチン接種証明書
2021年11月8日より、米国市民、米国永住者及び移民ビザ所持者を除くすべての米国への渡航者は、米国行きの飛行機に搭乗する前に、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した証明を提出することが必要となります。
<日本の市区町村が発行したワクチン接種証明書も現在有効です>
外務省海外安全ホームページ|海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧
<下記に該当する非米国市民は本規定は例外となります>
・18歳未満の子供
・医学的にワクチンの接種が不可能な方
・緊急の渡航者で、適時にワクチン接種を受けることができない方
人道的な例外措置は、極めて限定的な場合にのみ承認されます
人道的な理由による例外や免除の詳細を含む、この新型コロナウイルスワクチン接種の義務化についての詳細は、米国疾病予防管理センター(CDC)ホームページにてご確認ください
2021年12月20日から、スマートフォンの専用アプリで二次元コード付き接種証明書(電子版)の発行が可能になりました。
※接種証明書(電子版)の取得にはマイナンバーカードが必要です。
詳細は下記ページをご確認ください!
新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書(接種証明書)について
⑥宣誓書(Attestation)の作成
2歳以上の非米国市民・非米国移民・非永住者の方は「有効なワクチンを完全接種したこと」または「ワクチン接種をしていない正当な理由」の宣誓(attest)を行った 宣誓書(Attestation)を搭乗前に航空会社に提出 する必要があります。
※宣誓書は2歳以上の全ての旅客が対象で旅客毎に提出が必要です
下記の①または②のいずれかを宣誓します
① 有効なワクチンを完全接種したこと(Proof of being Fully Vaccinated Against COVID-19)
② ワクチンを接種していない正当な理由(Proof of being excepted from the requirement to be Fully Vaccinated Against COVID-19)
⑦日本帰国前に受ける現地PCR検査と陰性証明書発行の予約
ハワイから日本に帰国する際は、ワクチン接種証明書の有無 及び 接種回数にかかわらず、出国前72時間以内に受検した陰性結果の検査証明書 の提出が必要です。
※検査証明書は、厚生労働省所定のフォーマットの他、任意のフォーマットでも問題ありませんが、「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります。
なお、厚生労働省が求める検査証明書が提示出来ない場合は、航空機への搭乗が拒否されますので十分にご注意ください。
下記ページで推奨されている医療機関で、日本帰国のフライト前に、余裕をもってPCR検査の予約をしておきましょう!
在ホノルル日本国総領事館|日本入国前のCOVID-19に関する検査証明について
また、PCR検査後は4~5時間で陰性証明書を発行してくれる機関もあれば、24時間かかる機関もあります。
検査を受けても、結果を受け取らなければ、飛行機に搭乗することはできません。
少なくとも帰国の前日までには陰性証明書を受け取れるように、スケジュールをしっかり確認しておくことが重要です!
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