海外から日本へ帰国する際に必要な「帰国準備」についてまとめました!
日本帰国後の自宅待機について
日本への入国に関して、2022年6月1日より、水際対策強化に係る新たな措置(28)に基づいて、国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つに区分し、検疫措置を実施しています。
「青」に区分されている国・地域からの入国者は、ワクチン接種証明書の有無に関わらず、入国後の自宅待機期間はありません。(フィリピンなど)
「黄」に区分されている国・地域からの入国者で、ワクチン接種が3回完了している場合は、入国時検査および入国後の自宅待機期間はありません。(ベトナムなど)
日本帰国前にやること6つ
①各種アプリのインストール
まずは下記アプリをインストールしておきましょう。
安定しているWi-Fiを利用できるという点で、帰国当日または前日に済ませてしまうのがおすすめです。
日本到着後の検疫手続きの際に、スマートフォンを提示します。
②医療機関でのPCR検査の予約
余裕をもって、出国1~2週間前までには現地医療機関でPCR検査の予約をしておきましょう。
③医療機関でのPCR検査の実施
出国前「72時間以内」にPCR検査を受け、陰性証明書をGETしておきましょう。
検査を実施する医療機関に、以下のフォーマットでの発行を依頼しておくと安心です。
④MySOSアプリから必要書類を登録 ※ファストトラックの場合
ファストトラックを利用する場合は、「MySOSアプリ」をインストールし、アプリから質問票の記入する流れとなります。
※ファストトラックとは、海外から日本入国前に、「MySOSアプリ」上で、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができるものです。(出国前72時間以内の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書等の書類」の確認手続きなど)
利用しない場合、上記書類の確認を空港到着時に受けることになります。(= 時間がかかります。)
※ファストトラックは、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港より入国する方が利用可能です
ファストトラックは、日本への搭乗便到着予定日時の「6時間前」までに事前申請を完了する必要があります。
陰性証明書の入手後〜日本到着予定日時の6時間前までに登録しておきましょう。
⑤オンライン質問票の回答
上記ファストトラックを利用できない場合は「質問票WEB」から回答しましょう。
※質問票とは、海外滞在歴や健康状態を記入するオンライン提出フォームです。事前回答が必要で、日本入国時に検疫官に提出する必要があります
質問票WEBの回答(ファストトラックを利用しない場合)|厚生労働省
安定しているWi-Fiを利用できるという点で、機内や日本到着後よりは、事前に済ませておくことをおすすめします。
⑥誓約書の記入
日本入国時には、自宅等での待機等に関する「誓約書」の提出が必要です。内容としては、他者との接触を控えることや健康状態の報告する旨が記載されています。
到着時の空港でも入手できますが、混乱を避けるために事前記入しておくと安心です。
誓約書を提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機となります。また誓約に違反した場合、氏名が公表されることがあります。
誓約書の書式は下記ページよりダウンロード可能です。